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野尻湖ナウマンゾウ博物館で見学した ナウマンゾウ の 化石・骨器など(後編)

JUGEMテーマ:博物館.

 

野尻湖ナウマンゾウ博物館で  氷河時代の象と会った  思い出(前編) の続きです。

 

野尻湖ナウマンゾウ博物館は、1962年から続く「野尻湖発掘」で出土した化石や遺物を展示している。

ナウマンゾウとオオツノジカの化石や「野尻湖人」が使っていた石器や骨器など。

およそ4万年前、最後の氷河時代のものを見学しました。

 

日本の旧石器時代の遺跡では、人類の道具と動物の化石がいっしょに見つかる場所は他にあまりなく、とても珍しいです。

 

 

下手な撮影で見づらいですが……

見学した展示物の一部を思い出しながら載せます。

画像はすべて2011年4月16日 撮影のもの。

(2011年4月16日 見学時の資料など参考にしています)

 

 

ナウマンゾウ の 臼歯 の 化石

 

ナウマンゾウの臼歯の化石

 

野尻湖底からは、ナウマンゾウの歯の化石だけでも約50頭分が発見されている。

日本を代表するナウマンゾウの産地だったようです。

こんなに多くいたのに、なぜ滅びたのだろう。

ナウマンゾウが絶滅したわけは、まだわかっていないらしい。(; ̄ー ̄)...ン?

 

初めて見るナウマンゾウの臼歯、面白い形だと思った。

 

調べてみましたぞう …… 面白い! 脱線しそう。

象は硬い木をたくさん食べるので大きくてギザギザした丈夫な歯です。

歯は4本しかなく、一生で6回生えかわる。

6回目の歯がすり減ったころ(60〜80歳)寿命を終えるという。

 

ゾウの歯の生えかわり方

ゾウの歯 〜水平交換の話〜 信州大学自然科学館

 

 

ナウマンゾウ の 牙(切歯)の 化石

 

ナウマンゾウの牙(切歯)の化石

 

ナウマンゾウの牙(切歯)2.4m

1981年 第8次発掘。

 

ゾウの牙には長さや太さのほかにも、曲がり方やとがり方、ねじれぐあいや輪切りにしたときの形など、数多くの観察ポイントあり。

ナウマンゾウの牙にはある程度のねじれが認められるが、その長さや太さはまちまち。

野尻湖からもこのような化石がたくさん見つかっている。

 

 

ナウマンゾウの牙の化石

 

ナウマンゾウの牙の化石。

 

 

ゾウ狩り と 道具

 

ゾウ狩りの道具 ゾウ狩りの図

 

野尻湖人は湖に水を求めてやってくるナウマンゾウやオオツノジカを待ちぶせをしかけたり、湖に追い込んだりして集団で狩りをしていたものと考えられる。

ゾウをたおした場所で、石器や骨器などを使ってゾウを解体し、小さく分けて運んだのでしょう。

肉・血液・内臓・骨髄などは食用にしたほか、皮・脂肪・骨を利用した。

画像右側端の中ほどのクリアケースに入っているものは、骨製スクレイパー(皮はぎ)。

 

 

野尻湖文化 の 骨器

 

ナウマンゾウの化石が含まれる地層から、旧石器人類のつくった道具がいっしょに見つかっている。

ナイフ形石器・スクレイパー(皮 はぎ)などの石器。

骨製ナイフ・骨製クリーヴァー( ナタ状)などの骨器が発見されている。

これらは野尻湖にいた旧石器人類(野尻湖人)たちが野尻湖に残したもの。

 

今からおよそ4万8000年前から3万3000年前ごろ。

野尻湖人たちは野尻湖でナウマンゾウを狩りして、骨の道具を使う独特な文化をもっていた。

これを「野尻湖文化」と呼んでいる。

 

 

骨製尖頭器 骨製ナイフ 骨製スクレイパー

 

骨器

 

日本最古の骨器。

骨製スクレイパーは、皮はぎに使ったか。

 

 

スパイラル剥片(はくへん)

 

スパイラル剥片

 

野尻湖で見つかるナウマンゾウやオオツノジカの骨の化石は、割れていることが多い。

その中に両端がとがってひし形のような形で割れた骨のかけらが見つかることがある。

割れ口が、らせん状に割れている場合、このような骨のかけらをスパイラル剥片(はくへん)と呼ぶ。

 

 

月 と 星

 

月と星

 

1973年 第5次発掘。

 

三日月のようなナウマンゾウの牙(切歯)と手のひらを広げたようなオオツノジカの掌状角(しょうじょうかく)。

寄りそった状態で発見されたもの。

その形と美しい並び方から「月と星」と呼ばれるようになった。

 

掌状角の一辺は直線的にたち切られたような形をしている。

このことからも、これらの化石は「野尻湖人」が、何かの願いをこめて並べたものではないかと考えられている。

 

Ouna はこの「月と星」に心ひかれた。

狩りが首尾よくいきますように…… と願った!?

はたまたロマンチストが並べたか……。

 

 

ナウマンゾウ の 頭 の 化石(複製)

 

ナウマンゾウの頭の化石

 

この化石は千葉県で出土したもので、これほど完全な形で出土したのはきわめてまれ。

約12万年前のものとされている。

通常は東京大手町の国立科学博物館にある。

 

 

野尻湖人が ゾウ狩りをしていたころ の 野尻湖周辺は

 

野尻湖人がゾウ狩りやシカ狩りをしていたころは、最後の氷河時代にあたる。

野尻湖のまわりには、今日では高い山に生えているチョウセンゴヨウ・コメツガなどの針葉樹やブナなどの広葉樹がまばらに広がっていた。

湖畔の湿地には草が茂り、寒い所を好む昆虫がすみついていた。

年平均気温は今より4〜6℃低く、現在の北海道北部に似た気候だったと考えられる。

 

 

ミツガシワ

 

ミツガシワ

 

氷河時代を代表する植物で、いまでも関東以北の寒冷な地域や高地の湖沼に生えている。

小さな白い花をたくさんつけ、2〜3mmの小さな種子をつくる。

この種子の化石がナウマンゾウのでる地層から多く産出する。

氷河時代に繁栄して、今は ほそぼそと生き残っている、このような生物を遺存種(レリック)という。

 

 

外部リンク:

野尻湖ナウマンゾウ博物館 長野県上水内郡信濃町野尻287-5

 

 

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| 博物館・美術館・展示物 | 09:00 | comments(2) | - |
コメント
☆ AKAZUKINさま

ナウマンゾウは、日本と中国の一部に見つかっているゾウで、およそ40万年前から2万年前まで日本にいました。
瀬戸内海周辺でも化石が見つかっているようです。
| Ouna | 2020/10/18 11:45 AM |

野尻湖って、たくさんナウマンゾウの
化石が発掘されてるんですねー。
ゾウさんたちも、まさかこんなに時間が経ったあと、自分の歯や牙がガラスケースに入れられて人間たちに観察されることになるとは思ってなかっただろうな&#12316;
| AKAZUKIN | 2020/10/17 6:25 PM |

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