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アサギマダラ と リュウキュウアサギマダラ 違いは・・・

JUGEMテーマ:あげは・蝶.

9月28日、六甲高山植物園でフジバカマの花から花へふわりふわりと舞いながら〜〜〜。
蜜を吸っている何匹ものアサギマダラに初めて出会い、嬉しくて舞い上がってしまった。

花に止まっているアサギマダラ、近寄っても逃げようともしない。
けれど、びっくり! 植物園の空高く舞い上がって高速で乱舞する一群も見ました。
アサギマダラは長距離を移動することで有名。
この日は、南へ渡る途中で休憩に立ち寄っていたようです。

アサギマダラの翅(羽)は浅葱色(青緑色)で、ステンドグラスのように美しい。
この美しい色、ゆっくりと飛ぶことも、敵に「毒蝶」であることを知らせるためだとか。


以前に、伊丹昆虫館・チョウ温室でアサギマダラによく似た蝶、リュウキュウアサギマダラを撮った。
自然の山地で育ったアサギマダラと、蝶よ花よの温室育ちのリュウキュウアサギマダラです。

リュウキュウアサギマダラの方が大きく写っていますが、アサギマダラより一回り小さい。

 

アサギマダラとリュウキュウアサギマダラの違いは・・・

 

< アサギマダラ > 浅葱斑


アサギマダラ,2009.5.7


六甲高山植物園で フジバカマの蜜を吸う アサギマダラ


アサギマダラ,2009.5.7


タテハチョウ科 アサギマダラ属
学名:Parantica sita
食草:ガガイモ科の植物 キジョラン カモメヅル他
分布:日本全土〜朝鮮半島 中国 台湾 ヒマラヤ山脈まで広く分布
翅を広げると約100mm

成虫が蜜を吸うヒヨドリバナ・フジバカマの密にもアルカロイドが含まれている。
アサギマダラはこれらのアルカロイドを、取り込むことで毒化し敵から身を守っている。
アサギマダラはアゲハチョウ科の蝶のように細かく羽ばたかない。
長距離を移動する。

 

< リュウキュウアサギマダラ > 琉球浅葱斑


リュウキュウアサギマダラ, 2011.9.28


伊丹市昆虫館・チョウ温室で 花の蜜を吸う リュウキュウアサギマダラ


リュウキュウアサギマダラ,2011.9.28


タテハチョウ科 リュウキュウアサギマダラ属
学名:Ideopsis similis 
食草:ガガイモ科の植物 ツルモウリンカ
分布:奄美諸島〜八重山諸島
翅を広げると約70mm

アサギマダラより一回り小さく、前翅と後翅の地色が同じ。
翅の模様がアサギマダラより細かい。
幼虫は食草に含まれるアルカロイドを体内に持ったまま成虫になり、捕食されるのを防いでいる。

| 昆虫 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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