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月に昇るその日まで

がんばろう!

おうな のブログへようこそ!

* 青磁香炉 * 伊万里大川内山窯元を訪ねた思い出の品


我が家のメンテナンス・リフォームの着工日が迫ってきたので、室内・備品を片付け中。
和室床の間が定位置の青磁香炉ですが、箱書桐箱に納めて完成時まで仕舞っておきます。
 

青磁香炉 小笠原長春 作


長春青磁香炉

2000年11月18日
長春青磁窯で、人工の釉薬を一切使用しない天然青磁が、焼かれていると知った okina 。
2人で憧れの青磁を求めて、秘窯の里・大川内山を訪ねた。
長春青磁窯元のお座敷に、展示された青磁作品の中から、シンプルな形の香炉を選んだ。


青磁は一般的に調合された釉薬から発色させているのに対し、長春の青磁は鍋島藩時代の独特な技法、この地大川内山に産出する陶石を砕いて釉薬を作り、これから発色しているもので、この方法は現在、長春の技法で他に類をみません。
クロームなど人工の釉薬を一切使用しない、その為に釉はたいへん厚くかけています。
その釉薬は深くしっとりとした独特の味をもち、光の当たり具合で色調が海の水色の変化を感じさせ、中国や朝鮮の青磁とはちがう日本的感性の青磁、と説明があります。


アルバムから探し出した写真が、少しあるのですが旅行の資料が無くて。
箱書桐箱の中に入っている栞と ouna が撮った写真を、頼りに思い出しています。
大川内山の風景写真を、スキャンしてみましたが不鮮明です。

 

伊万里市大川内町大川内山 秘窯の里 風景 2000年11月18日


鍋島藩窯橋

陶板と無数の陶片が施された鍋島藩窯橋が架かっている。
欄干の外側には、陶板で竜と鳳凰(ほうおう)が描かれているようです。


大川内山 煙突や窯元が立ち並ぶ

切り立った屏風岩、中国の山水画に出てくるような山並みを見上げながら・・・
レンガ造りの煙突や窯元が、立ち並ぶ道を進んで長春青磁窯へ。


幕府献上品門外不出の名品を焼いた鍋島藩窯が約300余年前、有田から伊万里市大川内山に移ったのは、青磁陶石が産出されていたからだと言われている。
また、制作技法が外にもれないように、険しい地形のこの地に藩窯が移されたようです。

見どころの「大川内鍋島窯跡」などを見学したか、記憶にないのですが・・・
箱書桐箱に納める前に青磁香炉を手にして、色調の変化を楽しみながら、、、
もう一度ゆっくりと訪ねてみたいと思った。

JUGEMテーマ:旅行記
 
| 観光・旅行・乗物・展示物 | 21:00 | comments(2) | - |

14代 酒井田 柿右衛門の一輪生 * 九州旅行の思い出の品 *


築30年の我が家のメンテナンス・リフォームの着工が5月初旬に決定。
リビングのボード類を移動させるので、趣味で集めた焼き物類の片付け中。

平成2年12月21日、フルムーンパスを利用しての九州旅行で・・・
有田焼14代 柿右衛門窯元・お屋敷を訪ねて、購入した思い出の大切な一輪生。
箱書桐箱に納めてメンテナンス・リフォーム完了まで仕舞っておきます。
 

14代 酒井田柿右衛門の一輪生


14代 酒井田柿右衛門の一輪生と箱書

柿右衛門窯独特の「濁手(にごしで)」、乳白色の温味のある素地に描かれた色絵花鳥文。
魅せられて、工房に展示されていた数々の作品の中から、小さな一輪生を okina と選んだ。


一輪生を箱に仕舞って、九州旅行の写真を古いアルバムから探し出した。
フルオートタイプのコンパクトカメラで、撮った柿右衛門窯元・お屋敷の写真。
下手な写真をスキャンしてみたのですが、やはり古くて不鮮明・・・( ̄Д ̄;;
 

14代 酒井田柿右衛門窯元・お屋敷 平成2年12月21日


酒井田柿右衛門お屋敷と象徴の柿の木

酒井田柿右衛門お屋敷としだれ桜

有田では九州陶磁文化館、陶工・李参平が発見した泉山磁石場(国指定史跡)などを見学。
陶山神社へ参拝の後、目指していた柿右衛門窯元・お屋敷前でタクシーを降りると。
昔、学校の教科書で見た「柿の木と古風な家」の風景が目前に・・・
赤い柿の実がまだ少し残っていて、感動しながらじっと見上げていた。

懐かしい写真を見ながら、25年も過ぎた今も同じような風景が見られるのでしょうか。
大木のしだれ桜は今年も美しく咲いたでしょうね、としばし思い巡らす。

JUGEMテーマ:旅行記
 
| 観光・旅行・乗物・展示物 | 15:30 | comments(2) | trackbacks(0) |

アンスリウムとグロリオサのスケッチ

JUGEMテーマ:アート・デザイン.

 

アンスリウムとグロリオサ


スケッチ アンスリウムとグロリオサ

< 主役になれなかったグロリオサ >

スケッチ ガッシュ(不透明水彩) 水彩紙 41cm×32cm  ouna 作 1986年6月

久しぶりに絵の整理をしていて見つかったスケッチ。
真紅のアンスリウムに負けてしまっているグロリオサ。

買い物ついでに寄った花屋さんで元気なグロリオサに出会った。
カスミソウと生けてみたら主役になった。

 

グロリオサとカスミソウ


グロリオサとカスミソウ 1

グロリオサとカスミソウ 2


関連記事:
グロリオサと白い花の絵 2011.07.14
 
| 花の絵 Ouna 作 | 00:30 | comments(2) | trackbacks(0) |

水陸両用バス 大阪ダックツアーで 〜 大川から お花見 〜♪

JUGEMテーマ:楽しい旅行★Happy Traveler


2016年4月1日(金)
小雨の中をH交通社の日帰りツアー、水陸両用・大阪ダックツアーに参加。
2009年4月6日、大阪城公園の花見の帰りに、陸を走る水陸両用バスに出会ってから、7年目に夢がかなった。

市街を走行する派手なダックツアー、愛称カッパバスは歩行者に注目される!
水上を走る時は、手を上にあげて大きく振ると「助けて〜!」と間違われますので、振り方はセレブにと。

コテコテの大阪弁の赤い上着のガイドさんの話術に、大笑いした楽しい約80分でした。
桜はまだ満開でなかったけれど、大川を走る窓のないカッパバスからのお花見に大満足!

ほんとうの気持ちは、お花見より水陸両用バスに夢中だったよなー。(#^^#)

 

水陸両用観光バス 大阪ダックツアー


水陸両用観光バス
(9:16)バス車体右側

2009年4月に見た日本初の水陸両用バスの車体とラッピングが違うが……。
愛称・カッパバスはとても派手! ダックツアーなのに何故カッパ!?

第2次大戦中に、米国で製造された軍事用水陸両用車の名称(DUKW)に、ちなむとか。
撮れてないのですが、後部にあまり大きくないスクリューが、ちゃんと付いている。


水陸両用観光バス
(9:16)バス車体左側

定員42名、タラップでバスに乗り込む。
京阪電車天満橋駅近くの川の駅(はちけんや)を出発したバスは、大阪城前を経て桜之宮公園へ。


 

桜之宮公園 水陸両用バスの発着場


桜之宮公園,大川の水陸両用バス発着場
(9:42)

ここからの水上運転は、船舶操縦士の免許を持つ船長さんと交代して、スロープから大川へザボーン!


 

バスが船となって大川へ スプラッシュインの瞬間!


スロープから大川へザボーン
(9:42)

座席がイマイチ、窓がないバスで雨としぶきのために、バス前面の様子は撮れなかった。


 

大阪造幣局と大川堤防の桜


大阪造幣局と大川堤防の桜
(9:46)

大川を下るバスの右側に大阪造幣局が見える。
堤防の桜はかなり咲いているが造幣局内の桜は、まだのよう。
今年2016年の通り抜けは4月8日頃から。


 

川崎橋と桜


斜張橋の川埼橋と桜
(9:49)

斜張橋(しゃちょうきょう)の川崎橋をくぐる。 造幣局前の屋台のカラフルなテントと桜。


 

ビルの窓に映り込んだ 水陸両用バス


ビルの窓に映り込んだ水陸両用バス
(9:59)

バスは天神橋前で折り返す。
川の駅前付近でビルの窓に、乗車中のバスの水上を走る姿が映り込んだ。
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪


 

水陸両用バスの車内


水陸両用カッパバス車内
(10:13)

無事に大川から桜之宮公園に上陸、運転者交代のためにタラップを降ろすガイドさん。
陸上運転者に交代して国道1号線、天神橋筋を経て天神橋を渡り北浜へ。


 

北浜証券取引所前の五代友厚の銅像


五代友厚氏銅像,後ろ姿
(10:31)

ディーン・フジオカではない、本当の五代友厚氏の銅像。車内から撮った後ろ姿。
正面からのはハンサムなお方ですが、障害物のため半身だけしか撮れていなくて残念。

朝ドラで有名になって訪れる人が多いとか。
NHK朝ドラ「あさが来た」は本日4月1日で完結ですが……。

水陸両用観光バスは、むかし両替商があったここ北浜から、中之島公会堂前を経て昼食会場のホテルへ。


※ 2023.03.25 更新
 
| 観光・旅行・乗物・展示物 | 12:00 | comments(6) | - |